2016.01.09 Sat

通常ですと翌12日(火)が休業日ですが、誠に勝手ながら11日(月・祝日)を休業、翌日12日は営業とさせて戴きます。
ご了承ください。
尚、2016/1/11(月・祝)に、ハイスプレームレコードに所属する僕の娘のシンガーソングライター「すずきももこ」が、伊勢佐木町のクロスストリートというところでワンマンライブを行います。
まだ若干席があるようなので、ご興味のある方は是非。
すずきももこワンマンライブ
The 26th anniversary~1日目~
場所:横浜伊勢佐木町 CROSS STREET
時間:開場17:45、開演18:30
前売3000円 / 当日3300円(学割有り)
小学生以下無料
ご予約はmoco.momoco414@gmail.comまで日付とお名前、人数をご記入の上メールをお願いします。
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2015.02.08 Sun

久しぶりに映画館で見た映画。
見た人の反響が話題になっていますが、このような単純なエンターテイメントでない意味深い映画が広がっていくのは、まだまだ日本にもフォーカスレベルの高い人が多くいる証明なのかもしれません。
この映画は人間体験の最終回であるフォーカス21の人生を、ほぼ忠実に再現しています。
数え切れないほどの輪廻を繰り返し、地球や人間が創られた意味や本質をほぼ理解していて、偉業や英雄となるような注目を浴びる人生は過去に成し遂げていて、最終回のこの人生は穏やかに、そしてあまり目立たないような生き方をします。
自分の喜びや達成などの結果にはほとんど興味がなく、恵まれない孤独死を少しでも報われるような努力を続けます。
ほとんど話題になることのないこういったフォーカス21の人たちの人生を、映画にしようと思った人がいることに驚きます。そして、ヒーローのような話題性や説得力のあるフォーカス19や20の人生ではなく、この映画のような地味で内省的なフォーカス21の人生に惹かれたり、感動する人が数多くいることにも少し驚いています。
おそらく、金銭的な豊かさや物欲に魅力を感じなくなった人が、フォーカスレベルの向上心として共鳴しているのかもしれません。
ただこういったテーマが生産性に結びつくような時代になってきた事実は、人間が左脳の進化だけではない新たな次のステップに向かおうとしている証拠なのでしょう。
それは貧困国の人口増加やイスラム国の問題、そして世界的な金融緩和によるお金の亡者が増え続けてフォーカス15の人口が爆発的に増加している現代の地球で、反対にフォーカスレベルの向上を目指す人や人間体験に意味を見いだせなくなってきた人が増えてきたことの表れなもかもしれません。
そして、この映画がフォーカス15の人口比率が最も低いけれど21の人口比率もかなり低い日本ではなく、フォーカス21の人口比率が最も高いイギリスで作られたことは、ある意味当然なことなのかもしれません。
2014.12.15 Mon

当店で12月21日(日)PM7時開演のライブがあります。
出演者は山森大輔。
独特のハリのある声が魅力的な現在活動休止中のロッカトレンチのヴォーカル。
現在はシンガーソングライターとして精力的に活動している山森さんですが、5月に大きな交通事故にあい、暫く静養していましたが、再び活動を再開したようです。
東京大学卒業で、司法試験にも合格している異彩なシンガーです。
そしてもう一人が鎌倉在住シンガーソングライターの小川コータ。
AKB48などへ楽曲を提供している、湘南をテーマにした穏やかな雰囲気のシンガーです。
そして、二人をサポートするのが、ゲストパーカッション伊地知潔。
日本をロックシーンを代表するアジカンASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマーで、自身のバンドPHONO TONESでも以前当店に出演していただきました。
オープニングアクトは娘のすずきももこです。
正規のチケットは完売しましたが、ライブが見えない席なので、ライブは立ち見になりますが若干の席がまだあるそうです。
チャージ1ドリンク込み¥2500(+要飲食オーダーです)通常より500円安くなってます。
ご興味のある方はお早めに連絡下さい。
045-783-8732まいど金沢文庫店まで。
2014.05.18 Sun

店の夜の営業は、BGMとして僕の好きなジャズを流しています。
高校生の頃からフージョンなどのインスト音楽が好きだったのですが、70年代だったその当時は、フリーに行き過ぎたジャズが一番衰退していた時期で、4ビートのジャズは殆んど理解できませんでした。
20代の中頃、家にあったマイルス・デイビスの1968マイルスというアルバムをたまたま聴いたときに、その良さが初めて理解でき、それ以来ジャズにのめり込みました。
そんな僕が初めに好きになったアルバムが、このマイルスのリラクシン。
バップを極めたマイルスがクールをやり、ハードバップに変化してきた時期、マイルス自身が生涯最高のバンドだったと認める、ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)、レッド・ガーランド(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)からなる、通称第1期黄金クインテットの絶頂期の頃の録音です。
その後メンバーを変えながらモード、フリー、エレクトリック、そしてヒップホップと時代を作っていたマイルスの歴史の中で間違いなく一番輝いていた時期だと思います。
今、何度聴いてもその完成度の高さに、感動させられます。
このアルバムは、マラソン・セッションとして知られる4枚のアルバムの内、2枚目に出されたアルバムです。
マラソン・セッションとは1956年の5月11日と10月26日の2日間で20曲以上、アルバムにして4枚分の録音を行った事を指します。
そのセッションからは本作、「クッキン」「ワーキン」「スティーミン」の4枚が作られ、このマラソン・セッションが行われたのは、それだけ当時のマイルス・グループが絶好調だった(全て1テイクで録音)という事もありますが、大手コロンビアと契約をしたいため、プレスティッジレーベルで急いで4枚分の録音を済ます必要もあったのです。
一曲目のイフ・アイ・ワー・ベルという、アルバムのタイトル通りリラックスしたスタンダードから始まるこのアルバム。
マイルスの心に深く差し込むようなトランペットの音色と、レッド・ガーランドのシンプルだけど地に足のついたグルーブ感のピアノ。
そして、まだ若く、無骨で必死なジョン・コルトレーンのテナーのコントラストが、あとを引く余韻となる絶妙な雰囲気を醸し出しています。
ところどこの会話も楽しく、本当に素晴らしいアルバムです。
ぜひ機会があったら聴いてみてください。
2013.08.07 Wed
娘のMomoco 7曲入りセカンドアルバムが、初のワンマンライブと同じ日、今月の24日に発売になるようです。
タイトル「ありがとり」(税込み¥1500)
1,あめだま
2,花火
3,She hates me
4,ほっとコーヒー
5,もやもやくん feat.木村純
6,Unseen
7,ありがとり
自主制作アルバムですが、色々な方のサポートを得て、現時点で納得のいくものができたようです。
単なる流行を追っかける左脳的音楽ではなく、しっかりと自分自身から湧いてきたものを、きちんと歌にしていると思います。
デモ音源ですが、聴いてみてください。