2012.12.31 Mon

2012年も大晦日になり、あと数時間で2013年に変わります。
今年は日本だけでなく世界中で経済や政治の問題があまりにも世俗的なものに振り回され、混迷を極めた一年だった気がします。
中東での民族間の衝突や、民主化とうい名目の戦闘は悪化するばかりで、日本と中国、韓国との領土問題も対話的解決とは程遠くなりました。
人間のエゴや自意識は過剰になるばかりで、特に尖閣の問題でも石原都知事による買取という個人的な執着によって問題は発生し、野田さんの安易な国有化という間違った判断によって、日中間では膨大な経済的損失が今でも発生し続けています。
その金額は数年で日本の1年間のGDPに匹敵する程になるでしょう。
来年は阿部総理の更に自分本位の右寄りの性格により、中国や韓国のとの関係が未だかつてないほど悪化するのも間違いないでしょう。
国民のためではなく自分の目的を達成するために、7月の参議院選挙に勝つまでは我慢すると言ってますが、レベルの低いエゴは既に滲みでてきているので、年明けにはすぐに靖国に参拝して問題を悪くするのは目に見えているようです。
政治家だけでなく、個人一人ひとりが肉体的な安易な欲望を抑えるようにしなければ、世界は決して良い方向に向かうことはないでしょう。
2013年と14年は世界中でこの良くない流れが急速に早まるのかもしれません。
あまりよくない話で残念ですが、とても心配です。
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