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五輪招致
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AP通信は30日配信記事で、東京が2020年のオリンピックの最有力候補と報じたようです。
2016年のリオデジャネイロ五輪の準備遅れに悩むIOCが、リスクの少ない都市を求めているとして、「安心」を掲げる東京に有利だと分析したようです。
ただ、日本国内の報道より、海外では原発事故後も続く汚染水の流出が大きな事故として扱われているようで、かなりの不安材料であることは間違いなく、デモで混乱するトルコと経済問題で苦しむスペインとの間で、東京が僅差で先頭を走っていると見ているようです。

安倍首相も、必死に手土産を持ってアジアや中東でロビー活動に励んでいるようですが、それは、五輪招致成功が自身の支持率に大きく影響してくると見ているからでしょう。

そして、原発の問題以上に4月に猪瀬直樹東京都知事がイスタンブールを批判したことも、大きな足枷のようです。
もしマドリードとの決選投票になったら“イスタンブール票”が入らなくなるのは間違いないでしょう。

過去2大会、事前の調査で1番人気になると落選するというジンクス。
東京が晴らすには、安倍首相のお金のばらまきと、猪瀬氏自身がスピーチでどれだけ挽回できるかがカギになるのかもしれません。
僕自身はオリンピックにも金メダルの数にも、ほとんど興味はないのですが。
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|10:07:22|政治、経済 | comment(0) | trackback(0)