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ヘイトスピーチ
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人類の知性は2千~6千年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれない――。こんな説を米スタンフォード大のジェラルド・クラブトリー教授が米科学誌セルの関連誌に発表しました。

教授の論文によると、人類の知性の形成には2千~5千という多数の遺伝子が関係しており、ランダムに起きる変異により、現代においては働きが低下する危険にさらされているそうです。
一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を送っていたころは、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然界のルールにより、人類の知性は高まっていましたが、文明の発展により生活レベルが向上し、安寧が保たれるようになったことで脳の発達が低下してきたということです。

さらに僕は、これには脳の使い方、特に左脳中心の生活になったことが、知性低下の原因のひとつに加えられるような気がします。

現代人の脳が右脳よりも左脳の方が大きくなっていることはすでに検証されている事実です。
一般的に右脳は想像やイメージなどを司り、左脳は記号や言語などを担当していると言われています。
実際には、それ以上に人間の右脳は物事の本質を大切にし、安定や基本を優先的に思考するようです。
そして、反対に左脳は新しさや美しさを常に求め、常に変化することを望むと僕は考えています。

二つは対立するわけではなく、常にお互いを尊重しあい、その連携による総意として結論を出すようです。
しかし、社会の安寧が保たれ、ある程度生活レベルが向上すると、遺伝子の最優先事項「生き残る」ことと「子孫を残す」以外のことに興味が移り、娯楽を求めるような思考をする時間が多くなったことで、現代人は左脳優位な判断を好むようになり、楽しさや美しさ、新しさばかりを追い求め、心の中でも特に感情を重視しているようです。

資本主義や市場原理主義によって経済が発展してきた現代社会では、この左脳重視の新しさや美しさを求める思考による生産性の向上や、絶えることなく続く消費欲は非常に効率が良く、経済重視の教育も拍車をかけ、左脳尊重の傾向は更に強まっていくようです。

このようにして右脳が司る本質的なものは現代社会では徐々に必要なくなり、中身のない世俗的で表面的なものばかりが注目される社会になりました。
せっかく生命の安全が確保される根本をつくった民主主義制度においてでも、本質の抜け落ちた表面的な感情論から戦争や暴力を選択する危険が高まりました。
世界中で広がるデモを見ていると、特に最近はこのことを強く感じるようになりました。

日本でも領土問題の感情論重視の軍国化を求めるデモ、新大久保での韓国に対するヘイトスピーチなど、人間社会の本質の抜け落ちた、感情だけの高まりが激しくなった気がします。

この先人間はどこに向かうのでしょうか。
|10:02:12|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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