左脳の好きなもの
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左脳と右脳では好きなもの、好奇心と対象が全く違います。
左脳は合理主義で、物事を出来るだけ簡単にそして論理的に考えようとします。
非常に飽きっぽく、理屈に合わないものはとても嫌いで、近年、自然科学が進歩したのもこの左脳の性質の進歩によることが最大の理由のようです。
最も左脳的なものの象徴でもある唯物論は、目に見えるものだけ、すなわち物質だけが全てであると考え、この世界の本源的存在であると主張します。
現代の自然科学はこの理論の上に立っていて、医学、工学、物理学などにおける画期的な技術的進歩は、さらに左脳的な唯物論的世界観へと全てを移行させました。

その結果、現代の左脳は目に見えるものだけを真実だと思い込み、結果や過去のデータ以外は信じようとせず、学歴や年収、資格、高級ブランドにこだわり、オリンピックの金メダルや勝つことが非常に重要だと思い込みます。

そして左脳は、右脳が考える精神的な観念やイメージは、単なる人間の想像にすぎないと主張するようになり、人間の理性、意志、感情なども、単なる脳の機能にすぎないと現代の多くの学者たちは考えるよになってきました。

実際は、左脳だけでは全く思考は成立しません。
右脳の深い本質的思考がなくなってくると、勝敗以外の行動に理由が伴わなくなり、ただ結果にこだわるようになってていきます。
負けることが嫌になってくると、単なる豊かさや安寧だけが生きる意味になり、その日をいかに楽しく、肉体的欲望をいかに満たすかが人生の最大の目的になります。
生活が豊かになり、単純の繰り返しに飽きてくると、今度は変化や斬新さ、エンターテイメントだけが生きる目的に変わり、それを手にするためだけに仕事をするようになります。

実は人生に目的ややりがいを感じさせるのが右脳で、この時代に肉体として生まれてきた理由を右脳の奥深にある潜在意識は認識していて、その人の嗜好や好奇心として表れるように始めから人間は設計されています。

右脳は左脳が好きな他者との関わりが苦手なので、あまりに多く人間関係ばかりに振り回されると、ストレスを感じ、静かな自然を好むようになります。
人間の手が加わっていない自然は、右脳本来の状態と非常に近いので、自然の中で穏やかに過ごすと、右脳の思考は深まり、自分自身の意味も見えてくるようです。
今、自分が何をすべきなのかが分かり、勝敗が気にならなくなり、他人の考え、世間や常識に流されなくなります。

|10:58:53|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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