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右脳とアート
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右脳は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感を認識する知覚・感性の脳。
左脳は文字や言葉などを認識する思考・論理の脳と言われます。

また、左脳は言語の読み取り能力があり、日本語のひらがなやカタカナの読み取りは左脳の働きと言われています。
しかし、漢字の読み取りについては、右脳の方がよく働いていると言われます。
漢字には一文字一文字に意味をもっていてその意味が形にも表現されている一種の図形だからでしょう。
ところが、漢字を並べた熟語や、漢字とかなの混った文章の読み取りになると、今度は左脳の方が働くそうです。

画家や音楽家などアーティストの、芸術的、創造的な能力は右脳の働きという話は良く聞きます。
確かにデザインは形を創る意味では右脳の働きで、存在に機能や意味のまったくない無い、ただの形のみのものはイメージをそのまま具現化しただけで、右脳のみで創り出したと言えるでしょう。
しかし、商品などデザインに機能性や価値をプラスする実際の多くのデザインには、いろいろな要素を分析したコンセプトを柱に左脳で論理的に考えて、その表現を右脳で感覚的に創り上げてるものが多いようです。

しかし、脳の活動で難しいのは機能や使い方やその意味を深く追求するのは左脳ではなく右脳で、左脳はそのコンセプトや意味を、作品に論理的な意味付けをしているだけです。
機能性などコンセプトに深い意味を持つデザインは右脳が深く働いていて、そういう意味を持つものこそが、本当に価値のあるデザインだと僕は考えています。

結局、デザインだけでなく、音楽や文章などアート的な意味を持つ全てのものは、右脳と左脳のバランスで組み立てられていて、右脳が優位になると作品的意味や価値、普遍性などを持つ優れた作品になりますが、右脳の思考が浅く、左脳優位でデザインだと俗っぽい、流行ばかりを追い求めた価値の薄い作品になるようです。
資本主義、市場原理主義がはびこる現代は、他人の評価や、売上ばかりに意味を見出すので、流行に敏感な説得力のある左脳優位なデザインやアートばかりが評価されることになり、徐々に右脳的思考は浅くなってきているのかもしれません。

このことは、人生の全てに共通することかもしれませんが、本質的意味を追求する右脳の思考が浅いと、左脳優位の新し物好きで、他者との付き合いは上手いが、意味の薄い、他人に流される人生しか送れない社会になり、それが今度の参議院選挙にも反映してくるのは間違いないようです。

|09:55:40|夢の世界と人間の脳 | comment(2) | trackback(0)
comment
いつも興味深くBlogを拝見しています。とても共感できる記事が多いです。

お店にはランチと夜、2回ほどおじゃましたことがあります(地元民です)。
今は訳あってフランスにいるのですが、和食、特にそちらのお店で出しているような精進料理が恋しいです。
2013/07/1919:35 | URL | edit | posted by YU
Re: タイトルなし
ありがとうございます。
フランスにいらっしゃるのですか、素敵ですね。
戻ったら、ぜひ、また来てください。
2013/07/2009:44 | URL | edit | posted by maidoのてんちょ
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