右脳とコンピューター
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左脳は「論理的な思考」を行う脳で、動物の中で特に人間だけが発達した脳です。
左脳は丁度パソコンの CPU (中央演算処理装置)のような働きをし、自分なりのプログラムを利用して文字や数字を論理的に分析、理解し、他者とのコミュニケーションや生活に活かす働きをします。

左脳の記憶する量は 処理スピードを優先するCPU と同じく非常に少なく、記憶する言葉などがそのエリアいっぱいになると、テープレコーダーのように一番前に戻り、古い部分に重ね書きを行います。
長いセリフが覚えにくかったり、聞いた事を忘れるのはこの為で、後からの情報により上書きされて古い情報は忘れてしまうので、言葉や文字だけに頼る左脳だけのコミュニケーションには限界があります。
ですから、ハードディスクのようにどこかに記憶させる必要があるので、人間は左脳の分析ではなく、右脳の印象による記憶を必要としているようです。

右脳は、表面的には五感を通じた感覚や感性を取り扱います。
右脳の五感からの認識は、瞬時に直感的にかつ総合的に外部情報を認識し判断しますが、左脳に比べると曖昧で全体的な印象としての認識です。
右脳の記憶容量は左脳に比べてとてつもなく大きく、多量な情報をデータとして記憶する事が出来、またその処理スピードも、左脳とは比べものにならないほど速いそうです。

百聞は一見に如かず、という諺があるように 、特に視覚による画像・映像などのイメージ情報の認識は、高速かつ精度が高く、忘れることがほとんどない記憶レベルの高いものです。
この場所は見たことがあるとか、この人は会った事があるなど、瞬時に記憶がよみがえるのも右脳の機能です。
僕も仕事で焼き鳥を焼くとき、入ったオーダー伝票を一瞬眼に焼き付けるように記憶し、他の作業をしながら記憶を呼び戻しつつ分析し、作業を進めていきます。
左脳が行う一つ一つを確認しながらする作業では、まったく能率が悪く、上達しないからです。

右脳の記憶容量にはディスクのように限界はなく、認識力を深めれば深めるほど、記憶量も際限なく増えていきます。
それに伴い理解力、分析力、判断力も深まり、処理スピードも際限なく早くなります。
体操の白井選手が4回転も捻ってもきれいに着地できるのも、F1レーサーが瞬時に路面状況や他車との距離、タイヤのグリップ力などを計算できるのもこのためです。

右脳の能力は、現在の唯物論的な科学では全く解明されていないので、学校教育や受験勉強も無理やり左脳に詰め込んでいますが、左脳は記憶容量が少ないのですぐに忘れてしまうのはこのためです。
人間は右脳が求める好奇心に従う、自分の好きなことに関しては憶えるのも早く、忘れにくいのは周知の事実です。

目の前に迫っている、今の資本主義が崩壊する数年先、右脳を伸ばす本当の教育も理解され、そしてそんなに遠くない将来、右脳的な能力を持つ、本当の人口知能コンピューターがこの世に生まれてくる可能性があることを、僕の右脳からの直感が教えてくれます。


|10:14:11|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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