スピリチュアルとグルメ
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先日亡くなった舩井幸雄が、最後に残した言葉がずっと気になっています。
これからは、スピリチュアルやグルメなどの時代ではなく、地に足をつけて慎ましく生きなさい、という言葉です。

確かに現在の飲食業界のレベルは非常に問題があり、遠のいた客足を取り戻すためになりふり構わずな状態であることは、僕も正直呆れています。
特に、口コミサイトやミシュランなどの格付け、視聴率稼ぎのマスコミの影響により明らかに本来あるべき飲食のあり方からはかけ離れてしまっています。
不足した栄養を補うための飲食が、見た目やボリューム、価格の安さばかりが問題化され、奇抜さや派手な盛りつけで評価を得たシェフだけが話題になり、ものを食べるという本質よりも付加価値、エンターテイメント性ばかりが持て囃されているようです。

生きる意味が、どれだけお金を稼ぎ、新たな体験や贅沢をすることだけが幸福感の目安になり、誰もが正しいと感じる生きる目的を見失ってしまったのは、実は資本主義や市場原理主義によるものです。
経済的豊かさだけが正義となり、そのためには倫理や道徳すらも平気で犠牲にする教育を続けてきた地球は、今確かに進むべき未来を見失ってしまいました。

しかし、それにやっと気づき始めた日本人が消費を抑えたために起きたデフレを、今の総理大臣はデフレ脱却として諸悪の根源として扱い、アベノミクスによりさらなる景気浮上を叫び、国民をお金だけの人生に再び戻そうと企てています。
舩井幸雄が亡くなった今、その間違いを指摘する人も、もはや地球に殆んどいなくなってしまい、このまま、自民党や安倍総理が支持され続ける限り、急速に生きることが苦しくなる時代に進展していくのも間違いないようです。

そして、神様によるスピリチュアルな救いも実態として訪れることは絶対になく、最後には地に足をつけて慎ましく生きるという、自分自身が精神的に成長できた人だけが救われるという、舩井幸雄の言葉通りの時代が訪れるのでしょう。
|10:16:01|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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