山のウラシマソウ
2014-03-24 13.48.08
一年を通して、何年も山を歩いていると、暦に対しての四季の変化が大体把握できるようになってきます。
今年は冬が寒く、そして春が近づいてもなかなか気温が上昇せず、植物の目覚めのスイッチが入るタイミングも大きく遅れました。
気象庁が発表するソメイヨシノの開花は靖国神社の木なので、都会のヒートアイランドの影響を受け、本来の自然よりもかなり早く春が到来するようで昨日開花を宣言したようですが、山の中の桜は当然まだまだ蕾は硬い状態のままです。

春の到来を待たずに、真っ先に芽を出す植物の一つがこのウラシマソウ。
シダ類などの生え代わりと同じように、だいたい毎年3月の上旬頃に新芽を出してきます。
真っ先に花を咲かせるのはコブシやレンギョウで、普通は3月の中旬。
その後少し遅れてブナやコナラなどの落葉広葉樹などの新芽がふらむのと同じ時期に、ソメイヨシノや山桜の蕾も膨らみ始め、新緑の萌芽とほぼ同じ、3月の終わり頃に開花するのが例年の流れです。

今年のように大幅に春が遅れる流れでも、一時期的に気温の上昇が大きいと一気に進みますが、都会の植物ほどの大きな影響はないようです。
春が大きく遅れ、さらに一気に気温が上昇した今年は、ウラシマソウと桜の開花が同時に見ることできる、貴重な年なのかもしれません。
|10:15:52|山歩き&金沢のパワースポット | comment(0) | trackback(0)
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