冷たい海水
2014-04-14 12.16.14
一昨日から真冬のような冷たい空気に包まれて、芽吹き始めた新芽も凍えているのかもしれません。
僕も気の緩みから何年かぶりに風邪に感染してしまい少し熱が出ましたが、弱いウイルスだったせいかしっかりと体を温めて十分に汗をかいたら、簡単に抜けてくれました。
今週の突然の店の忙しさで、からだのリズムを壊していたのかもしれません。

この冷たい空気と海水の中での今回の韓国・珍島沖の客船セウォル号沈没事故。
想像を超えるあまりにも悲惨な大勢の若い犠牲者に、親族だけでなく多くの人の心が悲痛な叫びを上げています。

この事故は日本では起こりえないような明らかに人為的な奢りや判断ミスが重なり、偶発的に起きたものです。
セウォル号は未熟な三等航海士が前日夜の仁川港出発が濃霧で2時間余り遅れたことで偶然、この海域を担当したようです。
小さな島が点在する中を通過する潮流の速い難所にもかかわらず、遅れを取り戻すために最高速度に近い19ノットで航行し、おそらく危険を避けるために減速する暇もなく2度急旋回し、しっかりと固定していなかった重量を超えた積み荷が崩れ、一気に片側に集まったために船の重心を失い、横転したようです。
急な横転のため、混乱状態の中、救命ボートすら出せず、避難の誘導もできずにあっという間に海水が侵入し、偶然上部にいた人だけが脱出できたのでしょう。
横転してしまうと階段を使うことができず、おそらく避難誘導しても殆どの人は上部に昇ることすらできなかったと思います。

しっかりとした対応マニュアルを実行していれば防げた事故でしょうが、レベルが違うにしろ想定を超えたことがかさなって起きるのは東日本大震災や津波、原発事故と同じことです。
左脳が創り出す自分に都合の良い安寧や豊かさは、この宇宙の持つエネルギーすべてを想定内に収めるには、あまりにも脆弱で矛盾が多すぎ、今の人間の技術では予算もかかりすぎます。

本来、人間は時間とともに技術ではなく精神的に進化し、現実の実情を踏まえた上で徐々に意識を高めるように定められてたはずですが、あまりにも自分勝手な左脳重視の世界を理想化しているために、矛盾は広がり続け、近年、人間はこのような現実逃避に向かってしまうのかもしれません。
今後、世界はこのような想定を超える事故や自然災害が、さらに増えていくような気がしますし、そして、近いうちに想定を超えるパンデミックが発生することも間違いなく、精神レベルの低いところから、人口が急激に減り始めるような気がします。

|09:16:35|天候、地球環境 | comment(0) | trackback(0)
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