ゆっくりとした進行

過去に類を見ないほど猛烈と形容された2013年の台風30号。
秋も深まった2013年11月8日にフィリピンを襲い、6000人以上の死者を出した台風です。
気象庁によると、台風の勢力は上陸時点で中心気圧895ヘクトパスカル、最大風速65m/s、最大瞬間風速90m/sと発表されており、これは上陸した台風としては観測史上例をみないほど猛烈な勢力だそうです。

今日、沖縄や奄美に最接近する台風19号も一時は900ヘクトパスカルまで成長しました。
今は少し勢力は衰えましたが、それでも930ヘクトパスカルというものすごい勢力のまま沖縄、そして九州に上陸するようです。
さらに問題を深刻にしているのは、進行速度が異常に遅いことで、沖縄、奄美の被害は予想を超えるものになるような気がしています。

偏西風に乗り、東に向きを変える頃には、勢力も衰え速度も急に早くなると思いますが、誰の仕業かわかりませんが、今回はなかなか偏西風には乗らないような気がします。
そのままゆっくりと鹿児島まで進み、甚大な被害を及ぼした後、本州を縦断するという最も危険なルートをたどる可能性が高いようです。

速度の遅さとルートの悪さにより、台風災害の歴史に最悪な記録として名を残す台風になるかもしれません。
被害を最小限に抑えるためには、ひとりひとりが自分や家族、そして日本の平穏な姿をできるだけ長期にわたる未来まで想像することで、そして、台風を怖がるのではなく、自然の一部、そして自分の一部として受け入れ、今ある自然全てに感謝することです。

|10:02:44|天候、地球環境 | comment(0) | trackback(0)
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