逆オイルショック
20101218165737518s.jpg
圧勝で自分が信任されたと浮かれる安倍首相とは裏腹に、世界経済は通貨の大混乱の様相を呈してきました。
予想通り、年末から来年にかけリーマンショックを超える調整が入る流れが顕著になってきたようです。

国際原油価格が夏場以降5割近く急落する背景から、資源輸出に依存する新興国の通貨が急落しています。
ロシア・ルーブルの価値は年初以来、対ドルでほぼ半減。
南米、アフリカでも今年の通貨下落率が2ケタに達する資源国が続出するなど、「逆オイルショック」とも言える様相になってきました。
ロシア中央銀行は昨日、通貨防衛のため政策金利を10.5%から危機的状況を示す17%に大幅に引き上げましたが、金融引き締めは経済をさらに冷え込ませるリスクをはらみます。
高成長を続けてきた資源国経済の動揺は、世界経済にとっても大きな懸念要因となるでしょう。

日本や欧州などにとって原油価格の下落は、経済にプラスに働く傾向がありますが、ここ数日のダウや日経平均の下落は、明に世界経済の不安から来ているものです。
ここ数年の世界経済の牽引役だった資源輸出国は、通貨下落によりインフレが進み消費が大きく下落してきました。
これが引き金になり、先進国の経済の減速は顕著になり、株価や債権に対する不安が高まるのは間違いなく、これから数日の動向がすべてを決めるのも間違いないでしょう。

安倍さんの目論みは、彼の思うようには進まないようです。
|09:24:50|政治、経済 | comment(0) | trackback(0)
comment
comment posting














trackback URL
http://maido1984423.blog97.fc2.com/tb.php/1782-182aecad
trackback