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意識と無意識の壁
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顕在意識と潜在意識、すなわち意識している時と無意識の間にはどのような壁があるのか。
村上春樹の言葉を借りれば、向こう側の世界に行くには自分から井戸の底に降りる必要があります。

しかし実際には、人は常に意識と無意識の両方と繋がって思考や行動を行っています。
左脳が意識的に思考している時も、右脳から常に無意識のアドバイスを受けていて、その両方から最善の結論を瞬時に導き出しているのです。
しいて言えば、右脳が住み慣れた知り合いだけのホームで、左脳が常に見知らぬ相手と対峙するアウェイ。
対応が上手い左脳に、正しい判断を促しているのが右脳です。

現代人、特に若い人は自分の意見や嗜好よりも、社会や仲間との空気を気にするあまり、常に意識的な会話や判断をする傾向があります。
右脳から伝わる他人の空気を読めない潜在意識を遮断し、その場に適した状況判断を優先した思考をします。
その結果、知らず知らずのうちに自分から潜在意識と顕在意識との間に巨大な壁を築き、見かけだけの日常や人生を送ることになってしまったのです。

それでも、会社や上司の指示通りの仕事をこなし、社会的な活動をすることはできるので、収入を得て、結婚し、子供を育てることはできます。
しかし、その人生に自分自身が存在することは意識できず、ただ時間の経過だけが存在することになるのです。
そのために、多くの人は同じ思い出や娯楽を共有できる気の置けない友達、すなわちゲーム仲間や地元仲間と連み、互いに共感しあうことでその喪失感を紛らわし、そのことを考えないようにしているのかもしれません。

それゆえに現代社会は大衆を象徴するマスメディアの発言や意見に流されるようになり、本質を持たない口先だけの総理大臣に好きなようにコントロールされてしまうのでしょう。
だから、村上春樹が言うように、自から外部から何も情報が入らない井戸の底に降りて、偽りの社会との間に距離を置き、潜在意識の扉が開くのを待つしかないのかもしれません。
|10:09:35|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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