人間の退化
2014-01-06 13.49.35
人間の左脳は精神的なレベルとは関係がなく固定されていて、個人による差はレベルではなく処理能力の速さと量で異なります。
左脳は学習により鍛えれば鍛えるほど、パソコンのCPUとメモリーのように計算スピードが早くなり性能が良くなります。

反対に右脳は理解力や認識力の深まりにより段階があり、その深さによりフォーカス15から21までの段階に分かれています。
右脳の特徴が深化であるのとは異なり、左脳は常にパソコンの上書きのように進化するように設計されていて、人間が常に新しいものや未知の世界に興味を持ち、流行に敏感で上書きされる以前のものを古く感じるのはそのためです。

世界の人口の多くを占めるフォーカス15の人たちは、左脳の周波数と完璧に同調する右脳になっていて、現代社会はそこか生まれる常識というスタンダードが、ある意味オブセッション(固定観念)として刻み込まれているようです。
右脳を深化させ、そのオブセッションから解き放たれるには、人生や価値観を変えるような体験や意識改革が必要で、ほとんどの人は初めからそれは無理なことだと思い込んでいるのかもしれません。

映画やアニメではない自分からその物語の中に入り込み、疑似体験できるドストエフスキーや村上春樹のような上質な小説だけが、唯一右脳を簡単に深化させることができる方法で、映画やテレビ、そしてパソコンやスマホが生まれる以前の人の多くが、それほど数多くの輪廻を繰り返さなくてもフォーカスレベルを上昇できたのは、現代から見ると幸福だったのかもしれません。

情報が溢れすぎ、左脳だけで判断できるエンターテイメント性やパフォーマンス力が高くないと評価されない現代社会は、ある意味人間の精神的成長を遅れさせ、それ以上に退化に導いているのかもしれません。
|10:16:11|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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