新たな可動性作物
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「可動性作物」は巨大で緩慢な動きをしていて、寿命の時に発生するルーシュの量は生きている時に摂取する滋養の量と全く釣り合っていませんでした。
そして「可動性作物」の成長プロセス、さらに寿命を終えるまでのプロセスはあまりに長期にわたり、「第二作物」をほとんど駆逐し尽くしてしまうのではないかと思われました。
そうすると地球全体が均衡を失い、ルーシュの生成も全く望めなくなるリスクが高まりました。

「第二作物(植物)」も「第三作物(可動性草食恐竜)」も全滅に危機に瀕していました。
「第二作物」が減少するにつれて、「第三作物」である「可動性作物」は滋養が摂取できなくなり、エネルギー需要が高まりから「可動性作物」同士の「第二作物」の奪い合いが始まりました。
これが葛藤を巻き起こし、複数の「可動性作物」が体を張って不要な争いを展開させるのでした。

創造主であるその「誰か」は、この争いを初めはただぼんやりと観察しているだけでしたが、そのうちに大いに興味を持ち始めました。
争いが続くと「可動性作物」は高純度の利用性の高いルーシュを膨大に放出することがわかったからです。

彼は早速この理論を応用実験してみました。
彼は地球の液体領域「海」からもうひとつのサンプルを取り出し、それを気体環境に改めて設計し直し、さらに重要な変更を加えました。
新たに作られた「可動性作物(肉食恐竜)」は幾分小さめであるが、生きるために他の「可動性作物」から栄養を摂取する必要があるのです。
これによって「可動性作物」の過剰成育(繁茂)の問題も解決するし、同時に対立抗争の時には使用可能な上質のルーシュがかなりの量で生育されれるようになります。

|10:17:44|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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