第四作物
2014-10-08 02.05.04
誰かは今度は地球の別の部分。
つまり窒素、酸素、炭素などの化合物からなるガス状の大気に包まれた陸上に再び目を向け、海中の成功策と同じ方法を用いて、恐竜の時よりも更に高度な改良作を行いました。

彼は当初の「固定第二作物(植物)」に新たに複雑な多くの品種を加え、それらがこれから創り出そうという新しい「可動性作物(動物)」にとって、十分かつ多様な栄養供給源なるように設定しました。
彼は海中で行ったことと同様、二種類の新しい「可動性作物」を設け、均衡が保たれるように注意深くバランスを図りながら進化させました。
つまりひとつは「固定第二作物(植物)」を摂取してエネルギーを吸収する草食動物と、もう一つは生命維持のためにほかの「可動性作物」を必要とするものである。

彼は何千という大小様々な動物だけでなく昆虫や鳥類などの「可動性作物」の原型を創り出しましたが、「第三可動性作物(恐竜)」のように巨大なものは創りませんでした。
そして彼は巧妙にもお互いが長時間抗争になるために、原型一つ一つにある付属物を付け加えました。
これら付属物は、捉えようのないスピード動く脚力や、外見のカムフラージュと肉体の保護のための色彩放射性のある鎧や毛皮。
または攻撃のための波状動作及び、粒子を感知し「検波」する能力のある嗅覚や、微細な振動音を感知する聴覚。
そして抗争の時、掴み取ったり、肉体を引き裂いたりできる機能を持った高密度な牙や爪などの突起物を持たせました。
こうした付属物すべてが抗争期間を増長することに役立ち、その結果としてルーシュ放射量が増加するように設定したのです。

しばらくしてから、さらに誰かは付加的実験としてこれらの「第四作物」の中の、ほかの「可動性作物」の水準からすると弱々しく効率も良くない「可動性作物」の一形態を考案し、「人間」を創り出しました。
|10:11:25|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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