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模倣
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東京オリンピックの公式エンブレムの白紙撤回が問題になっていますが、国立競技場建設計画の白紙撤回や、オリンピック招致の代表だった猪瀬東京都知事の辞任問題など、2020年の東京オリンピックは波乱だらけの準備になっています。
今回のエンブレム問題の本質がデザインのクオリティに関することではなく、デザイナーの模倣に対するバッシングからきていることがとても気になりますが、首都直下型の地震の可能性も30年以内に7割以上というデータも公表されているので、開催国民、自らの手で呪いをかけているこのオリンピックが、本当に開催されるのか心配の方も多いのでないでしょうか。

人間は生まれてから次第に脳が発達するようになると、自分の意識を持つようになり、左脳はまず身近にいる人の模倣をすることを実践しようとします。
母親の行動や言語の理解に全てのエネルギーを費やし、兄や姉がいればすべてを真似ることが自分の速やかな成長につながることを自ずから理解しています。
学校に入れば、クラスの仲間や友達と出来るだけ似た行動やスタイルになるように努め、スマホやテレビから入る情報に憧れ、目指すべき人を模倣する事を繰り返します。
皆と同じようにゲームに打ち込み、攻略法を模倣し、学校の勉強も同じようによい成績をとるための攻略法を模倣します。
良い学校に進学することが当然だと考え、できるだけ皆と同じように大きな会社か公務員になる事だけが重要なことだと考え、そのための試験によい成績をとる技術を模倣します。
大人になれば他人から褒められるファッションや髪型を模倣し、多くの人が憧れる外見的に優れる人と恋愛することに熱中します。
仕事は与えられたことをミスなくこなすことだけを考え、マニュアルや先輩の行動を模倣します。

そして近年、世の中に溢れるほぼすべての音楽、映画、文学、ゲーム、ファッション、デザインなどは、過去の流行や成功から雛形を借用し、あるいは部分を模倣し、それらに付加価値をつけたりして、それを勝手に自分が新たに創造したものであると主張し、誰もが権利とそれから得る利益を保護するのは当然だと考えています。
そうやって左脳は簡単に豊かになる方法を誰もが模倣して、自分に都合よく世の中を渡り歩くことだけが良いことだと考え、現代人は自分の本能である右脳を閉ざし、左脳だけを使って生活するようになったのです。

本当のオリジナルとは、この地球上に物質化や具現化していない意識上のエネルギーを、自分の右脳がそれを変化させること無く受け取り、そのイメージをできるだけスポイルさせることなく左脳が具現化したものです。
しかし、1980年ごろを境に、それまでの直感を大切にしてきたクリエイター達と違い、すべての創造物は模倣することから始まり、それをいかに需要のある形に結び付け、洗練させながら変化させていくことだけが重要だと考えるようになりました。
それと時を同じくして、殆どの人間は子供のころから右脳を閉ざし、社会性や生産性の高い学習能力として図れる左脳しか鍛えなくなったために、現代人のほぼすべてが本当の直感や創造力を失い、それと共に本質を見る目も失ってしまったのです。
|10:13:12|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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