戦争とフォーカスレベル
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残念ながら集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案が成立してしまいました。
これで日本も戦前のように普通に戦争をする国になり、アメリカのように国内でも大規模なテロに巻き込まれる可能性が高まりました。
武器を持ち人を殺すということは、罪のない人もその殺し合いに巻き込まれるということです。

日本は国内において戦国時代を除き、ほとんど戦争や戦闘のない、穏やかな平穏な時代を過ごしてきた、世界でもまれな民族です。
世界のほとんどの国は、領地の奪い合いや覇権争いで、同じ民族同士で戦闘を繰り返してきました。
自分の正しさを主張し、相手を蔑み、自分の力を鼓舞するために、怒りや恐怖を利用して市民たちを戦闘に利用してきたのです。

反対に日本人は慎み深く、他者を思いやり、安寧な日常を好むフォーカスレベルの高い人々が昔から数多くいたために、稚拙な自己主張や自慢話をすることを恥ずかしく思い、無益な殺し合いを避けてきたのです。
それは、日本という国が四方を海に囲まれていたために、他所からの攻撃や侵略を受けることが殆どなく、自分たちが恐怖を感じる原因の多くが地震や大雨、落雷、干ばつなどの自然災害が中心だったためだと考えられます。
そのために日本人は自然を神と崇め、常に自然に感謝することを忘れず、そして自然の力の偉大さを怖れ、大切にすることを子孫に対し教えてきたのです。

しかし近年、急激な経済成長と共に豊かさを手に入れ、日本人特有の自然に対する畏敬の念をすっかり忘れ、欧米人のように自然とは科学技術で支配するものであり、短絡的な快楽であるエンタテイメントとそれを自由にできるお金だけが、人生にとって最も重要なことだと考えるようになってしまいました。
その結果、日本人も自分達が自然によっていかされているということを教える人もいなくなり、競争社会で生き延びるために子供のころから結果だけを求める教育を押し付け、そのために自己中心的な社会人が増えたことによりフォーカスレベルの平均値は一気に他国並みに下がることになってしまったのです。
安倍首相のように自意識過剰ですぐに感情的になり、ヘイトスピーチのように他国人を蔑む発言を繰り返し、そして怯えるようになったことから、結果として自民党議員のような保守と呼ばれる好戦的な人が増えてきたのです。

そして、国民の民意を反映する憲法9条改正ではなく、選挙をせずに国民に武器を持たせることが可能になる、安全保障関連法案の成立を望んだのです。
|10:15:36|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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