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左脳とコンピューター
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左脳は無意識とつながり感覚的な思考をする右脳と異なり、「正しさや分かり易さを追求する合理的な思考」を行う脳で、動物の中で人間だけが持つものです。
そのために、自分に都合よく解釈する傾向が強く、効率や生産性を高める資本主義や、お金ですべての価値を判断する現代社会において非常に有益な機能を果たします。

左脳は丁度パソコンの CPU (中央演算処理装置)と似た働きをし、人それぞれの経験からくる自分なりのプログラムを利用して文字や数字を論理的に分析、理解し、他者とのコミュニケーションや日常生活に必要な働きをします。
処理スピードを優先するCPU と同じく左脳の記憶する絶対量は非常に少なく 、記憶する言葉などでそのエリアいっぱいになると、テープレコーダーのように一番前に戻り、古い部分に重ね書きを行います。
長いセリフが覚えにくかったり、聞いた事を忘れるのはこの為で、新しい情報を優先的に記憶させるため、古い情報は忘れてしまうようにあえて設計されているのです。
そのためハードディスクのようにどこかに記憶させる必要があるので、人間は左脳の直接的な記憶だけでなく、イメージや印象による、あいまいだけれど絶対量の非常に多い右脳の記憶をうまく併用しているのです。

右脳の役割の中心は、五感を通じた感覚や感性を無意識に捉え、肉体の運動機能を無自覚にかつ本能的にコントロールしています。
右脳の五感からの認識は、瞬時に直感的にかつ総合的に外部からの入力情報を認識し判断しますが、その認識は左脳に比べると曖昧で総括的なイメージとしての認識です。
しかし右脳の記憶容量は左脳に比べてとてつもなく大きく、膨大な情報を忘れることなく記憶する事が出来、また記憶の引き出しや処理スピードも左脳とは比べものにならないほど迅速に行うことが可能です。
それは左脳のように直接的な記憶ではなく、認識や理解力による全体像の把握からくる情報収集なので、ある意味記憶という実体的なメモリーではないからです。

「百聞は一見に如かず」という諺があるように 、特に視覚による画像・映像などのイメージ情報の認識は、高速かつ精度が高く、忘れることがほとんどない認識力の高いものです。
この場所は見たことがあるとか、この人は会った事があるなど、瞬時に記憶がよみがえるのも右脳の特徴的機能です。
自分も毎日の作業で串焼きのオーダー伝票を瞬間的にイメージだけで捉え、そのあと他の作業をしながら記憶を呼び戻しつつ分析分類し、作業を進めていきます。
左脳が行う一つ一つを確認しながらする作業では、まったく作業効率が悪く、無駄な時間がかかるからです。

右脳の記憶容量にはディスクのように限界があるわけではなく、認識力を深めれば深めるほど、記憶量も際限なく増えていきます。
それに伴い理解力、分析力、判断力も深まり、処理スピードも際限なく早くなります。
体操選手が4回転捻ってもきれいに着地できるのも、F1レーサーが瞬時に路面状況や他車との距離、タイヤのグリップ力などを計算できるのも、ベテランの職人の技術と同じように熟達により無意識による計算領域が広がっているからなのです。

右脳の能力は、現在の唯物論的な科学では全く理解、解明されていないので、教育現場では当然のように試験勉強も無理やり左脳に詰め込んでいますが、左脳は記憶容量が少ないので試験が終わるとすぐに忘れてしまうのはこのためです。
人間は右脳が求める好奇心に従い、好きなことを繰り返し同じことを反復したがる習性があるのは、本能的に右脳に憶え込ませるためで、自転車に一度乗れるようになると乗り方を忘れることがないように、一度身につけた技術や職はほぼ一生忘れることがないのは周知の事実です。

それこそが日本で昔から言われる仕事や技を身に着け、人間として一人前になるということで、それがあればどんなに大災害や経済崩壊が起きても、人間は何不自由することなく生きていくことができるのです。
|10:09:40|夢の世界と人間の脳 | comment(0) | trackback(0)
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