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生物と無生物のあいだ
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一月位かかってやっと読み終わった「生物と無生物のあいだ」。
福岡伸一さんが自分の研究と重ねて学生時代から感じていた疑問を本にしたものです。
4,5年くらい前にベストセラーになった新書ですが、思ったよりも内容が専門的で久しぶりにあまり使わない脳細胞が活性化されました。生物と無生物の根本的な違いを問うところから始まり、はじめは自己増殖性があるかないかの区別から、DNAの二重螺旋のしくみの発見のエピソードを交え、自分がかかわった膵臓が作り出すタンパク質の研究から、生物の本質的な特徴を生命の「動的平衡」であると考えるいきさつが書かれています。
面白いのが分子生物学者である作者が、科学的分析よりもどちらかというと自然界の動的平衡の可変性に感動し、情緒的な思いを述べていることです。
人間はミクロなパーツでできている精巧なプラモデルと考えるのが分子生物学ですが、福岡さんはその動的平衡のダイナミズムこそが生命であるのではないかと考えているのです。
僕も科学や医学の進歩では到達することができない世界を、自然界や生命、そして魂の中に感じていたのでとても共感するとともに感動しました。
本当に面白い本です。
|09:58:49| | comment(0) | trackback(0)
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