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吉本隆明さん死去
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吉本隆明さんが亡くなりました。権威に対し強く批判し続けた、戦後の日本の最大の批評家の一人でした。
詩人でもあり、その言葉の選択は常に思索された美しいものでした。

多くの批評家は哲学的に人間の本質を根拠に権威を批評しますが、吉本さんはいつも若者の文化や流行を評価し、人間の左脳が作り出す新しいデザインを否定することなく、人間の進化を最大の善としているような少し変わった批評家だった気がします。
地下鉄サリン事件の時は、オウム真理教の麻原彰晃を擁護する発言をして世論の袋叩きにあったり、東日本大震災の後には原発批判を逆に批判したりしました。
人間の本質や肉体的な原理を思想の論拠にしていないためなのか、時に飛躍しすぎる批評もあり、本人も自覚しながら発言を続けることに意味を求めていたのかもしれません。

僕の考えとは違うところもありますが、このように日本の社会や未来を常に思想し、発言した方を失うのは本当につらいことです。
河合隼雄さんの死去の時もそうでしたが、吉本さんの死により再び日本の場のエネルギーは大きく後退し、大衆の世俗性に押されたような気がします。
|10:32:11|未分類 | comment(0) | trackback(0)
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